1968-05-22 第58回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第9号
今回災害の発生しましたのは、美唄炭礦の常盤坑の二坑区域下六番層の左四片から左五片の内部でありまして、発生当日の十二日は公休日でもありましたが、作業を行なっており、主として坑道の保全を目的としたもので、三十一名が配番されておりました。
今回災害の発生しましたのは、美唄炭礦の常盤坑の二坑区域下六番層の左四片から左五片の内部でありまして、発生当日の十二日は公休日でもありましたが、作業を行なっており、主として坑道の保全を目的としたもので、三十一名が配番されておりました。
鉱業権者は美唄炭礦株式会社でございまして、社長は近角真観、災害の起こりました場所は、常盤坑の二坑区域下六番層左四片坑道でございます。災害の種類は坑内火災でございます。鉱山労働者の数は美唄礦全体で二千六百二十九名おります。出炭量は美唄礦全体で月に八万四千トンを出しております。ただいままでのわかっておりまする罹災者は、死亡者六名、行くえ不明七名、入院者四名でございます。
調査団は、十三日午後美唄炭礦に到着いたしまして、直ちに炭鉱事務所において札幌鉱山保安監督局長より災害の状況を聴取、引き続いて会社、労働組合及び職員組合よりそれぞれ事情を聴取いたしましたが、災害の状況は、十二日は公休作業として二坑区域に二十七名が入坑し、主として坑道の仕繰り作業に従事しておりましたが、十七時五十分ごろ二坑区域下六番層左四片坑道において突然山はね現象と推定される事故が突発し、引き続いて起
災害の発生いたしました場所は常盤坑の二坑区域下六番層左四片坑道でございまして、災害の種類は坑内火災でございます。鉱山労働者数は美唄炭鉱全体で二千六百二十九名でございまして、出炭量は月八万四千トン全体で採炭いたしております。現在まで判明しております羅災者の状況は、死亡者六名、行くえ不明七名、入院患者四名でございます。
調査団は十三日午後美唄炭鉱に到着いたしまして、直ちに炭鉱事務所において札幌鉱山保安監督局長より災害の状況を聴取、引き続いて会社、労働組合及び職員組合よりそれぞれ事情を聴取いたしましたが、災害の状況は、十二日公休作業として二坑区域には二十七名が入坑いたして、主として坑道の仕繰り作業に従事しておりましたが、十七時五十分ごろ二坑区域下六番層左四片坑道において突然山はね現象と推定される事故が突発し、引き続いて